USCPA受験生、受験を検討されている皆様、こんにちは。
数年前にUSCPAを志してから、半ば挫折しかかっている意識低い系OLです。
そろそろ予備校の受講期限すら怪しくなってきたので、ここらで再起を図りたいと思います。同じ意識低い系受験生の方も、そうでない方も、一緒に頑張るきっかけとなればうれしいです。
筆者のバックグラウンド
- 年齢:20代後半
- 職歴:製造業で管理会計業務(制度会計に関わる実務は少しかじったことがある程度)
- 資格:簿記2級(3回目でぎりぎり合格)、TOEIC920点
- 学歴:中堅私立文系卒(人文系学部)
- USCPA学習歴:2021年2月(!)にアビタス入校。最初のうちは順調に勉強していたはずだったのだけど。。
気付けばアビタス入校から3年半もの月日が経っていたとは、恐ろしや。
なぜこんなことになっているかというと、一言では筆者が怠惰だからに他ならないのですが、かつて職場の先輩のすすめでなんとなく勉強を始めた簿記2級の試験に合格できたときにその達成感から勢いでアビタスに入校してしまって以降、簿記と比べて圧倒的長期戦となるUSCPAの勉強を習慣化することができず徐々にフェードアウトしていったというのがことのあらましです。
受検歴
実は受検もしたことがあります。残念ながらNASBAに点数の記録が残っておらず、記憶を頼りにですが…
- FAR(23年9月受検):65点 Fail
- BEC(23年9月受検):56点 Fail
合格をした経験がないので何とも言えませんが、点数を見た感想としては「あれ、勉強してない割には意外といけてる?」(ナメてますよね。)でした。でも、いずれにせよFailです。BECに関しては血迷って同時にNTS(受験票)を取得してしまい、ずるずる勉強しないまま年月が過ぎ、完全ノーベンで記念受検をした始末。お財布が痛い…。
過去から学べ。怠惰でも走り切れる作戦を!
ここまでお読みいただければわかる通り、筆者はとても怠惰な性格をしております。大変なUSCPA受験を決意された方でここまで意識の低い方がいらっしゃるかわかりませんが、何かと忙しい社会人、仕事が忙しいとか環境が変わったとか、何かと言い訳を見つけて途中で投げ出してしまうことはつきものだと思います。
でも、我々はもう大人です。ここは怠惰な自分を認めて、一度始めてしまったからには怠惰でも乗り切れる作戦を立てて臨もうじゃありませんか。
作戦その①あくまで「合格」を目的とした選択と集中
一度挫折してしまった原因の一つは「無駄な完璧主義」だったと考えています。教科書は頭からお尻まで読んで一通り理解し、問題も最初から通しで何周も解いて試験に備えるぞ、と意気込んだはいいものの、実際そんなペースで進めていくにはかなりの時間と覚悟が必要だと思います。(世の中にはそれでもできる人もいるのでしょうけど、あくまで怠惰な人間=自分をベースに考えています)
なので、必要なのは選択と集中です。これまでダラダラと学習してきた中でぼんやりとわかってきたのは、試験の中で重要で、学習に時間をかけるべきポイントはいくつかに絞られるということです。特にFARは実際に一度受検してみて、会計に少しでも触れたことさえあれば「基礎点」的な感じである程度は点数が取れる内容だと感じています。
逆に、これまでに実務や簿記学習でまったく触れたことがなくUSCPAの範囲で新たに学習が必要な論点や、その中でも暗記が必要な論点については、完全に「のびしろ」ということになると思います。
これらを踏まえて、FAR学習での”選択と集中”案を考えてみました。
筆者の”選択と集中”
- 簿記2級でも出てくるような一般的なPL項目や会計処理に時間を割きすぎない
- 上記以外の重要論点をひたすら整理・インプット・アウトプット
- 得点源(暗記ゲー箇所)に注力
今はまだ具体性に乏しいですが、まずはとにかく「勉強さえすれば追加点が取れそうなところ(逆に「基礎点」では全くカバーされていないところ)」を徹底的にインプットすることに時間を割きながら、効率のいい学習方法へブラッシュアップしていければと思います。
作戦その②強制的に勉強時間を確保して生活にメリハリをつける
いろいろ起こるのが生活。なので、意識的に学習時間を確保しない限りは簡単に挫折してしまうことが目に見えています。平日は1日平均1時間、土日は2時間をノルマとして、それぞれ朝の時間でやり切ることをルール化します。(ルールは基本守れたことないけど、これだけは頑張る…!)
ただ、その分空き時間全部を勉強に充てられていないからダメ、みたいな罪悪感は抱えないようにしたいです。上記ルールが守れただけで上出来とします。
そして近々大きめの旅行を2件ほど入れてしまっているのですが、旅行中も学習習慣を維持するために、20分でもいいので毎日何かしらやるということにします。
作戦その③タイムラインを決めて極力短期集中
そして言わずもがな、タイムラインは決めておくことにしましょう。
- まずは1か月、上記の生活を続けてみる。
- 1か月後に、この勉強時間でどの位置まで行けるのかを確認して、必要に応じて学習時間や方法を見直す。
- 1か月後に試験日も設定。
今はまだゆるゆる計画ですが、まずはこの1か月で絶対に学習習慣を取り戻しますので、今はこんなもんでお許しを。(受験料も高いし…)